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■RO(リレー)小説 -第2章- Lv.8■

1 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/12 20:20 ID:q+sWh6ZW
ヾ(゚Д゚)ノ<ヤロウドモツヅケルゾモルァ!

■ルール■
・ なるべく「1レスにつき6行以上の長文」で綴ること。
・ 他人の作品の文句は決して言わないこと。
・ 黙ってこの小説の行方を見守ること。
・ 厨房や2ゲットなどは完全放置すること。
・ このスレ内に感想を書き込まないこと。(被った時のスルー要請などは可)
・ 新規参入文師どしどし大歓迎ヾ( ゚д゚)ノ゛
・ですが、投稿の際にはそれまでの流れをよく読み、
 さらに投稿する前に再度推敲を行うとより美味しいリレー小説となります。

2 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/12 20:24 ID:q+sWh6ZW
↓過去スレ
■RO(リレー)小説 -第2章-■
  http://snapshot.publog.net/dat.php?url=http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1059735101/
■RO(リレー)小説 -第2章- Lv.2■
  http://snapshot.publog.net/dat.php?url=http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1062220589/
■RO(リレー)小説 -第2章- Lv.3【復活】■
  http://snapshot.publog.net/dat.php?url=http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1063033305/
■RO(リレー)小説 -第2章- Lv.4【再来】■
  http://snapshot.publog.net/dat.php?url=http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1063397789/


3 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/12 20:25 ID:+Gg/Ulph
乙カレーション

4 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/12 20:25 ID:q+sWh6ZW
■RO(リレー)小説 -第2章- Lv.5■
 http://snapshot.publog.net/dat.php?url=http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1068514325/
■RO(リレー)小説 -第2章- Lv.6■
 http://snapshot.publog.net/dat.php?url=http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1073820441/
■RO(リレー)小説 -第2章- Lv.7■
 http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1074657772/

↓論議、感想はこちらへ
■RO小説 議論・感想スレッド Lv.3■
http://live4.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1063419742/

5 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/12 23:28 ID:q+sWh6ZW
(ログが見つからないので簡単なあらすじ(´・ω・`))

・ヴェクサシオンはアマツへ向かい、リーバスを1撃のもとに倒す(((( ;゚Д゚))))
・付いてきたミント、真っ二つになったリーバスを洞窟の奥に置き去りにして永遠にフローラに喰わす刑に(((( ;゚Д゚))))
・その後、ジャハルがヴェクサシオンに再度勝負を挑むもまたも返り討ちに。
・でも一応武器を作ってくれるヴェクサシオン。
・バンシュタインと会話後、残りの命も尽きかけたヴェクサシオンはアマツの街中に消えていった。
・ケイオス達はプロで精力増強鍋をつっついているらしい。

(間違いがあったらご指摘よろしく。。。引き続きログ提供者募集中です。)

6 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/13 16:05 ID:oiL3gVrh
アマツでドがつくシリアスな展開になっていたその頃のプロンテラ。

「ほーらケイオス、食べなさいv」
「え、あ・・・・・・うん・・・・・・・」
ルナが差し出した器にはなにか得体の知れない液体が入っている。
けど満面の笑みを浮かべるルナを前に無下に断っていいものか・・・
「う、うは・・・wwwそれアサルトタートルの・・・」
「しっ、ダーリン!知らぬが華って言葉もありますのよ。」
聞こえてます、思いっきり聞こえてますよヒメさん・・・

7 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/13 16:05 ID:oiL3gVrh
「ルナさん、それ何ですか?」
後ろからガリィがルナに話しかける。
(ケイオス嫌がってるでしょ!やめなさいよー!)
「あら、これ?アサシン特製栄養満点スープよ。」
(あーら妬いてるの?悔しかったら料理の一つもしてみなさいよ)
「へー、こういうの初めて見たなぁ〜。」
(何そのまずそうなの!アンタが飲みなさいよこの夜更かし女!!)
(嫌よ〜私は至って健康だし。いつも戦いで疲れてるケイオスvのために作ったんだから。)
(裏で何考えてるんだか分かったもんじゃないわねー?)
(あーら何想像してるのかしらーニヤニヤ)
和やかな会話の裏で口汚いwis合戦が繰り広げられているなどとは当然僕は知る由もなかった・・・。

8 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/14 17:58 ID:5lFXcprF
男は歩いていた。そして向かっていた。
執行機関の長である男が座る場所へ。

男は牛皮で仕上がった玉座に座る「長」の前へ立った。

「アンダーソン様。
どうして危険な血統の持ち主ケイオス、そして異種ガリィを遊ばせておくのですか。
奴等は今後人間界に災いをもたらす火種になるでしょう。
失礼ですが私にはアンダーソン様のお考えが理解できません。」
アンダーソンは懐かしげな目で男、モリガンを見る。
「私も昔はそうだったよ。そうだ、丁度キミのような目をしていたかな?
暴君と呼ばれていた時代もあった。それは否定せんよ。
何しろあの頃の私はヤーウェの首を取る事でトップに上り詰めようとしていたのだからな。」
「そこまでとはいいませんが・・・今の貴方は甘過ぎます。」

9 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/14 18:17 ID:5lFXcprF
「・・・ほう、何故そう思う?」
「法の番人である私達が権力を行使して悪を罰するのは当然・・・」
「黙れモリガン。」
アンダーソンの冷たい声が広い室内にこだまする。
「権力を使えば世は救えるというものではない。自惚れるな。」
「・・・」
モリガンは暫く黙ったままだった。そして顔を上げる。
そして何かブツブツと呟く。

「もう・・・ざり・・・・だ」
「・・・ん?」
「もう・・・うんざりだと言ってるんですよ。
貴方の甘っちょろい思想の果てに、執行機関の人間の怠慢が広がる事実。
反吐が出ますね。」
モリガンの掌の周りが歪んだ。

「なるほど。私を滅する・・・下克上という訳か?」
アンダーソンはフフと笑うと立ち上がった。
「下克上・・・私を『下』と呼びますか。
しかし残念ですがそれは私ではない。」
モリガンは掌を天にかざす。

10 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/14 18:17 ID:5lFXcprF
「私の理想郷を創る為、貴方には死んでいただきます。」
「・・・残念だよ、モリガン君。」
アンダーソンのその言葉を最後に柱時計の音が止まった。モリガンも空中に掌をかざしたまま動かない。
止まった時の世界でアンダーソンが口を開く。

『キミにその野心の心がなければ・・・私も席を譲っていただろうに。』
『・・・・!?』
アンダーソンは目を大きく開き驚く。

『驚きましたかアンダーソン様。時の世界で動けるのは貴方だけではないのですよ。』
『ば、馬鹿な・・・』
『知っていますか?神にふさわしき世界の創造者たる民、グラヴィティ。
彼等からすればこんな小細工何てことないんです。』

11 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/14 18:19 ID:5lFXcprF
『まさか・・・貴様あの民族と・・・!』
『いえいえ知り合いがいましてね。』
モリガンが掌を開き・・・そして握り締める。
『グワァァァァァァッ!!』
アンダーソンの骨がバキボキと時の世界で折れる音が響いた。
『それと私の引力を操る力があれば無敵なのです。』
『・・・その力ヲ・・・何に・・為・・・つか・・・・ウ?』
『御老体、愚問ですよ。さらばです。』
アンダーソンはモリガンの創りだした次元の狭間に圧縮され消え去っていった。

「・・・ロートルの分際で。」
モリガンが最後に一言漏らした。



12 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/16 18:36 ID:zKA6M4Ac
保守

13 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/17 12:40 ID:l+Ki9yt3
保守〜

14 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/17 13:50 ID:CM9CN1gv
「ホッホッホッ、我の力を欲すると申すか。」
「我が主、ヤーウェ様からの願いだ。」

スフィンクス内部でツァバトと仮面を付けた男がいた。
その男は鮮やかな宝石を服に装飾しており、又、ただならない威厳が感じ取れた。
「我が秘術を元人間の男の為に行使せよというのか?何とも滑稽じゃのう・・・」
「お願いしたい。その昔全土を恐怖に陥れた貴方だからできることです。」
「ふむ・・・」

仮面を付けた男、ファラオは少し首を傾げるとパンパンと手を叩いた。
「これ、パサナ親衛隊長や?」
「はっ。」
パサナと呼ばれる親衛隊の隊長であろう屈強な戦士がファラオの前に立つ。

「この男と戦いなされ。」
ツァバトは微笑する。
「これはこれは・・・ファラオ様もお遊びが好きなようで・・・」
「闘士同士が血を流して戦う姿ほど興奮するものはないぞえ?
真剣勝負じゃ。負けた方は『死』あるのみ。」


15 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/17 14:04 ID:CM9CN1gv
「ほう・・・これはこれは。」

ファラオはスヤスヤ眠っている黒い犬を撫でながら、パサナ親衛隊長の飛び散る肉片を眺める。

「どうです?これで満足でしょうか??」
「見事、見事じゃツァバトとやら。それは猛虎硬派山・・・じゃな。」
「博学ですな。」
「まぁ、良い。貴殿がそこまでの力なのなら主も力ありき者と察した。
力を貸すぞえ?」
「有難うございます。」

ツァバトは心の中で呟いた。

(サリエル・・・貴様は今どこで何をしている?
貴様を殺すのは・・・この俺だ。)


16 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/17 14:15 ID:CM9CN1gv
一方、僕はコモドの海岸に来ていた。
何やら敵の生息地が変わり、モンスターが大移動しているそうだけど・・・
崑崙には多少興味がある。でもマンクさんがこう言ってた。

〜3時間前〜

「ケイオスじゃ無理wwwwwwwwwww避けれないwwwwwwwwww」
「ど、どうしてですか?」
ヒメさんが呆れた口調で言った。
「やれやれですわ。そこに生息する敵のDexご存知なの?
116〜160ぐらいのばっかですわよ??」
「僕のFLEE208でもダメですか?」
「本当に物分りが悪いですわね。あとで計算してらっしゃい。」
ヒメさんは溜息をついて部屋を出ていてしまった。
ルナさんが靴紐を結びながら苦笑して言った。
「私でも避けきるの辛いもん。」
「ヒメ、サリエルFLEEいくつだっけ?wwwwwwwwww」
ドア越しにヒメさんの声を呼ぶマンクさん。
「知りませんわよ!><」


まぁ、こんな感じだった訳で・・・

17 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/18 11:20 ID:9uUbbOQm
僕は海岸をゆっくりと歩いた。色とりどりの貝殻や気持ちいい波音が気分を和ませる。
「あの〜すいませ〜ん」
カプラさん前を通ると、後ろから不意にこえをかけられた。
アサシンの女の子。ショートカットの髪に優しそうな感じの、お嬢様ぽい。
「どうしました?」
「観光に来たんですけど〜道に迷ってしまいまして〜」
話しながら歩いてきた彼女は小さな悲鳴を漏らす。

18 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/18 16:18 ID:TXWHRb69
(よく見ると結構可愛いな・・・)
そんな事を考えたがガリィの激怒した顔が脳裏をよぎった。
(いかんいかん。)

「道に迷っちゃいましたか・・・といっても僕もこの辺あんま詳しくないんですよねぇ〜。」
「そうですかぁ〜。さっき沼の方へ行ったら鰐に襲われて危ない目に遭っちゃったんです。」
「なるほど・・・。」
まぁ、ここいらの案内はできないけどコモドまで案内してあげることはできそうだと僕は思った。
「よければコモド村まで送りましょうか?」
「あ、本当ですか?助かりましたぁ〜♪」
ルナさんとは違い全然殺気とか冷たい空気とかないなぁ〜とか思った。
僕は腰を上げる。
「それじゃ行きましょうか?」



19 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/18 16:27 ID:TXWHRb69
「おいwwwww待てお前らwwwwww」
「ん?」
新手の逆毛使いか!?
僕とそのアサシンさんが振り向くと上半身は裸で短パンを付けたいかにもストリート系(?)な男がいた。

髪はやっぱり逆毛だ。

「こんなところでいちゃついてんじゃねぇよwwwwwwwwwっうぇ」
「いや・・・別に・・・そんな訳じゃないんだけど・・・ねぇ?」
「う、うん・・・。」

「うはwwwwwwとぼけるなよwwwww」
マンクさん並に逆毛語をよく使う使う。
「んで何か用ですか?」
「いちゃいちゃしてるのを見ていたらムカついたwwwwwだから金よこせwwwwwwwwww」

20 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/18 16:27 ID:TXWHRb69

「・・・・・・(゚Д゚)ハァ?」
「すっとぼけてんじゃねぇよwwwwwwww」
逆毛語だとイマイチ迫力にかける。何だこのチンピラは。
「お金ならちょっとは持ってるけど・・・いくら必要なんですか?」
アサシンの女の子が尋ねる。
「おkkkkk物分かりいいねwwwwwwww20M出しなwwwwwwwww」
「え?」
アサシンの女の子も(゚Д゚)とした表情になる。
「即金ですか?」
「ここで出しなwwwwwwwwwwwwwっうぇ」

どうしてくれよう、このチンピラ。

21 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/19 17:42 ID:WaNxZNxm
僕は気付いていなかった。
アサシンの女の子が僕の背後に何時の間にか立っていたという事を。

「さぁゼニーを出しなwwwwwwwwwwwwwっうぇ」
「カエレ(・A・)」
「嫌だねwwwwwwww」
どうしてこのチンピラはゼニーを要求するだけで暴力的な行為に及ばないのかが疑問だった。
しかし「それ」を気付くのが如何せん遅すぎた。

「ケイオス・・・首はもらったわ。」

「!!?」

僕のスキルで言うバックスタブの位置につかれたのだろう。
(しま・・・った・・・!)

「ケイオス!!」

そこに割り込んできた馴染みのある声。
そしてアサシンの女の子の刃とシールドがぶつかり合う音がした。
そうガリィだった。
彼女のシールドブーメランにより僕は危機を免れたのだった。

22 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/19 17:48 ID:WaNxZNxm
「ガ、ガリィ・・・ありがと・・・・。」
僕はバックステップで距離を取る。
「相手が女の子だからってデレデレしてちゃ何もできないわよ!」
「いや・・・そういうつもりじゃ・・・」
「言い訳は後。こいつら何者なの?」

「うはwwwwwガリィまでいるじゃんwwwwwwwwww」
「うっわ、ラッキー!二人で懸賞金ざっと数十Mってところじゃん?」
「多すぎwwwwwwwwww」

「お前達・・・グルだったのか。」
しかしガリィがどうやってここを監視していたのかも気になるところだったけど。

「私達は賞金稼ぎ。執行機関から貴方達の懸賞金が出されてるの。
可哀想だけど、首はいただくわね。」
「そういうことwwwwwwwwwwww」



23 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/19 17:55 ID:WaNxZNxm
2対2。
勝てるだろうか?相手は賞金稼ぎだし・・・

(ガリィ、装備は?)
(あ、靴と肩にかけるもの装備してないやw)
(マジデスカ??)

逆毛のチンピラと女アサシンがじりじりと間合いを詰めてゆく。

結構ピンチだった。

「ん?」

(・ω・)

何故こんなところにポリンが・・・
しかも僕らの間合いの中に堂々と踏み込んでくる。
無害だろうけどこんな中にきたら死んじゃうって・・・

24 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/19 18:00 ID:WaNxZNxm
「キャーッ!!」
アサシンの女の子がポリンを見て絶叫する。
何が起こったのか。僕はポリンを見てみた。

  _、_
( ,_ノ` )


「うわああああああ」
と叫びたかった。とはいえどこかで見た事のあるような顔だな・・・

「うはwwwwwwww修正されるねwwwwwwwww」
「死ね!糞ポリン!!」
女アサシンがカタールを振り回す。がしかしそのポリンは驚く事に全ての攻撃を避ける。


  _、_
( ,_ノ` )<「Flee336、Luk235の私をなめてもらっては困るな。」

「ケイオス君、ここは私に任せたまえ。」
「もしかして・・・アンダーソンさんですか?」
「うむ、話は後だ。」


25 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/20 08:00 ID:6PxdIQE7


26 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/20 19:25 ID:PrcRk15T
「ポリンの分際でうざいっての!」
女アサシンが懸命にカタールを振り回す。
しかし、ポリンのアンダーソンさんに一向に当たる気配がない。
「むかつく・・・むかつくわ・・・!
インベナム!!」
インベナム、毒属性の必ず当たる必殺技。しかしこれも空振りに終わった。
  _、_
( ,_ノ` )<「属性変化というのを知っているかなお嬢さん?」

「戦いというものを御教授しよう。」

「ちっ・・・!逃げるよ!!」
「うはwwww俺何もできなかった^^^^^;;;;;;」

チンピラと女アサシンは背を向けて逃げていった。




27 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/20 19:34 ID:PrcRk15T
「助かりました・・・」
「例には及ばんよ。」
しかし人面ポリンというものは気持ち悪い。どんな人であれこれはどうにも馴染めそうもない。
「しかしどうして執行機関の長である貴方がポリンに?」
ガリィが不思議そうな顔で尋ねる。
「うむ。伝えねばならんな。
私は殺されたのさ。」

「!?」
「肉体は消滅したが魂は消滅しなかったらしい。
私はこのポリンの体を使い『生』を維持している。」
「貴方を殺したのは誰なんです?」
「モリガン・シータ。
・・・私の部下だ。」
一瞬アンダーソンさんの顔が悲しそうな表情になった気がした。
「詳しくは話せないが察してくれ。」
「それと、君達に伝えなければならない事が・・・といっても状況も大体把握できただろう。」
「私達の首に懸賞金・・・でしたっけ?」
「そうだ。今の執行機関トップの男、モリガンの指示によるものさ。」



28 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/22 14:02 ID:2MZWSBG5
保守

29 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/23 19:04 ID:J5DpKgc8
ほしゅ

30 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/23 19:46 ID:o9ozuQd2
「モリガンですか・・・?」
「福袋の催しで現れただろう?あの男さ。」
ガリィが血相を変えてアンダーソンさんに尋ねる。
「でも・・・何で!
何で私達が・・・懸賞金なんて・・・!!
私達、何かいけない事でもしましたか!?」
「そうか・・・やはり自覚はしていなかったのか。
ケイオス君。君は気付いている筈だ。」
「・・・。」
アンダーソンさんの言う通りだった。
生まれつきの能力スキルハック。僕の影であるアイリスの暴動。
執行機関にマークされる理由は十分だ。なのにアンダーソンさんは今まで僕については触れなかった。

しかし僕だけなら分かる。何故ガリィが・・・?


31 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/23 19:46 ID:o9ozuQd2
「アンダーソンさん、何故ガリィが?」
「・・・真実は案外身近な人物が知っているとだけ言っておこう。
あのお転婆娘も随分と気遣いができるようになったのだな・・・。」
アンダーソンさんは遠い目をして言った。体はポリンだが。
「ガリィ、君とケイオスは何も悪くない。冤罪もいいところだ。
とはいえ現実はこうなっている。これから辛い苦難の日々が始まるだろう。」
「・・・・。」
「そこでだ。私が君達と共に行動することにする。」
「えぇっ!?」
「大丈夫だ。擬態は完璧さ。」
アンダーソンさんの渋い顔がみるみるうちに消えていく。

(・ω・)

「いっつもこうだと可愛いんだけどなぁ・・・」

32 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/23 19:47 ID:o9ozuQd2
ガリィが少し笑みを取り戻し苦笑する。

( ・ω・)<焼いたKIMUCHIは美味しいそうだぞ?

「前言撤回・・・(;´Д`)」

( ・ω・)<とりあえず私の愛人のカーヤ・フランソワーズのところに行って欲しい。
    きっと彼女は君達の助けになってくれるだろう。彼女はコモドにいる。

ケイオス・ガリィ「・・・・('A`)」

33 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/24 12:50 ID:muRGrEur
コモドへ続く洞窟は最近になって急に生態系が変わったらしい。
ペノメナの攻撃を懸命に避けながら僕たちは進んでいく。
相変わらずアンダーソンさんは全く攻撃を受けていない。
避けながら「癌張ってますっ!」だの「貢いで下さいっ!」とか叫んでいるけどなんのことやら・・・。

「うわぁ・・・」
ガリィが感嘆の声を上げる。
不思議な光彩を放つ洞窟内に、盛大に打ちあがる花火が美しい。
リゾート地としては最高だなぁ、と僕も思った。
水着の女の子たちがキャーキャー黄色い声を上げながら、観光に来ているらしい男性を取り巻いている。

・・・その昔ランディさんがここに逃げ込んだ理由がよーっく分かった。

34 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/25 18:47 ID:q5jsFxwN
「うむ、着いたようだな。」
「ここがコモドなんだぁ・・・。」
ってガリィも初めて来た場所だったんですか。
「彼女の豪邸はコモド西洞窟カルの崖の上にある。
とりあえずそこまで向かおうか。」
「了解です・・・って、ん?」
カプラさんが僕がよく見るカプラさんとはこれまた違う雰囲気だ。
(こっちのカプラさんの方が可愛いなぁ・・・(*´ω`))
「とか思っていたでしょ?」
「!!?」
ガリィが鋭い目つきでこちらを見ている。いつのまに読心術なんか・・・。
「フフ。若いというのは良い事さ。
しかし、ケイオス君。カーヤは更に美しいぞ?
ガリィちゃんに嫉妬されないように気をつけることだな。」
「まじすか・・・うっ」
更に鋭い視線が僕の背中に突き刺さった。
しかし、アンダーソンさんの愛人とは一体どんな人なんだろうか?
やっぱり、アレかな?凄く大人の魅力溢れる人なn
「ケイオス、あ〜ゆう風になりたい?」
ガリィが豚の丸焼きを指差す。
「・・・何でもございません。」

35 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/26 15:24 ID:qrBZEbpQ
僕たちはアンダーソンさんの愛人の家の前に立った。つーか
「でけえっ!!」
家のスケールが桁違いすぎる。プロンテラ城とかメじゃない。お○ちゃまくんの家くらいあるようにも思えてくる。
どうしてこう、僕のまわりは超絶金持ちだらけなんだろうか。
僕たちは相変わらずコツコツ貯めた金でやりくりしてるってのに・・・。

「お待ち申し上げておりましたアンダーソン様」
「うむ、ご苦労。カーヤはいるかね?」
「はい、お嬢様は先程からアンダーソン様の御到着をいまかいまかと」
・・・ポリンとナチュラルに会話するなよ執事さん(らしい人)・・・。

執事さんにカーヤさんの部屋の前へと案内される。
「お嬢様、アンダーソン様がお見えn」
バァーン!!
執事さんの言葉が終わらないうちに、勢いよく何かが部屋から飛び出してきた。

 彡  ミ
 ( ゚д゚ )      n <アンダーソン様ぁぁぁぁぁん!!!!v
 ̄ \/ \    ( E)
フ  kaya ) /ヽ_//
    /  \_/

36 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/28 15:24 ID:A5DUBjzI
 

37 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/28 15:43 ID:hrVZcv+o
「おぉカーヤ、いつ見てもキミは綺麗だな。」
「渋いアンダーソン様も素敵ですけど今のお姿もス・テ・キ♪」

うぅ、吐き気がしてきた。
しかも何かこの人、ちょっと禿げてるようにも・・・

「大変です・・・!屋敷内にモリガンの手の者が!!」
「あらあら・・・愛しのダーリンとの感動の再会に水を差すなんて・・・殺っちゃっていいかしら?」
「待てカーヤ、奴等には聞きたい事がある。しかし付けられていたとは・・・な。」
「え・・・?」
「あら、可愛い子ねぇ♪
後でお姉さんが遊んでアゲルっ(*゚д゚)」
僕か・・・僕の事か!
(助けてくれガリィ・・・)
がしかしガリィもあまりの気迫にガクブルしていた・・・。

38 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/28 15:47 ID:hrVZcv+o
「見ててちょうだいねアンダーソン様!あんな奴等1分で皆殺しよ!!」
「だから殺してはならぬと・・・」
「行ってきまぁ〜す!!」

カーヤさんは鬼のような背中を向け、とある弓を手に取り2階の窓から飛び降りる。
あの瞬発力とかは野生の感じがしないでもない。
「ほう、あの武器を使うかカーヤ。」

アンダーソンさんの漏らした言葉が少し気になった。


39 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/02/28 15:53 ID:hrVZcv+o
「さぁ狩りの時間よ!」
「貴方は・・・カーヤ・フランソワーズ様でいらっしゃいますね?」
「狩りの時間よ!」
「ここに手配者を隠まったという容疑があるので僭越ながら強制捜査させてもらいまs」
「狩りの時間なのよ!!」

カーヤは矢を目にも止まらぬスピードで放っていく。
取り囲っていた執行機関の兵士が絶叫しながら倒れていった。

「アンダーソンさん、あの弓って・・・?」
「+10パーペェクト 角弓 オブ バーサーカさ。
フリオニCは個人的に余計だと思うのだが・・・」

外からカーヤさんの声が聞こえる。

「小便は済ませた? 神様にお祈りは? お庭の隅でがたがた振るえて命乞いする準備はOK?^^」

・・・KOEEEEEEEEE

40 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/03/01 23:56 ID:b13UUtPr


41 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/03/02 16:50 ID:Y3Jj96Z4
「カーヤ様!このような振る舞い、執行機関への反逆とみなされます!」
一人の憲兵が強気にも発言する。
構わずカーヤさんは矢を放つ!ってちょっとは聞いてやれよ!Σ(;゚д゚ )
が、矢は憲兵の放ったニューマによって力を失い、地面に転がった。
「・・・あら、やるじゃない。」
カーヤさんの目が、獲物を見つけた野獣のように怪しく輝く。
なんなんですかこの人・・・っていうか、人、・・・なのか?

剣を振りかざして向ってくる憲兵の猛攻を、ひらりひらりと苦もなく避けるカーヤさん。
「うんうん、太刀筋も悪くないわ〜。ご褒美よ、ちょっとは骨のある貴方に特別に・・・」
と、カーヤさんは大きく後ろへ跳び、一段高いステップへとふわりと降り立った。
訝しむ憲兵を前に、カーヤさんは腕を高く掲げた。
「魅せてあげるわ!私のダンスを!!」

Σ(;゚Д゚)ダンスーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?

42 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/03/03 16:57 ID:dSR1hLy1
「ほう、カーヤの踊りをタダで見られるとは。」
アンダーソンさんが嬉しそうな声をあげる。
「え?」
「知らないのも無理はあるまい。彼女はな、踊ってもらうには最低でも100Mは積まないといけないほどの凄腕のダンサーなのだよ。」
「ひゃ・・・100M!?」
もうね・・・ケタ違いもいいところかと・・・。
でもあの野獣のダンスに100M払う奴の気が・・・
「私を忘れないで・・・♪」
カーヤさんが軽やかにステップを踏み始めた。


・・・しばらくおまちください・・・




43 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/03/03 16:58 ID:dSR1hLy1
(゚Д゚)・・・・・・・・・・・・・・・
「うおええええええええええええええええ!!!!!!」
やばい、マジやばい。

な ん て 感 動 的 な ん だ ! !

情熱と悲哀がダンスを見る僕の胸に染み込んで来るかのようだ!
ごめんなさい野獣なんて言ってごめんなさいっ!
やっと放心状態から戻ったときには、
同じように放心している憲兵の額に矢が突き刺さっていた。
倒れた憲兵は、おそらく何が起こったのか知らないまま死んだのだろう。
「彼女の踊りに一度魅入られれば最後、自分の心臓を刺されても気がつかないと言われているのだよ。」
「その域に達したダンサーは彼女ただ一人。ゆえに彼女は敬意を込めてこう呼ばれている。」
「ダンサーの女王、ジプシー、と・・・聞いてるかね?」
僕とガリィはあまりのショックでアンダーソンさんの解説なんか聞いちゃいなかった。

44 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/03/04 10:24 ID:yyifkony
聞いちゃいなかったというより既に死んでいた

45 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/03/04 17:16 ID:jMuXd3+W
その後イグドラシルの葉で生き返った僕とガリィは、カーヤさんとアンダーソンさんのイチャツキシーンをくどいほど見せられていた。
「アンダーソン様・・・(ポッ」
「カーヤ、また世話になるな。」
「アアン、アンダーソン様の世話なら死ぬまでやって差し上げます!」
  _、_
( ,_ノ` )「嬉しいこと言ってくれるじゃないか」

女の人がポリンと戯れる和む光景だと言える人は、内情を知らないから言えるのだ。
こんなシーンなんか直視してられるかヽ(`Д´)ノ
話を切り出すタイミングをつかめない僕はぼーっとしているしかなかった。
もうかれこれ3時間近く待っている気がする。
さっさとリタイヤしたガリィは執事さんにご飯を作ってもらっている。

さて、

どうやってこの状況を打開すればいいんだろう?
僕は一人で頭を抱えていた。

46 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:04/03/05 23:41 ID:7ULMxpS2
 

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